遠くの山々がうっすらと冬化粧を始めています。
人は、健康で幸福でありたいと願っています。 それなのに、現代では―― **「健康とは何か」「どう考えたらいいのか」**を じっくり考える時間が、ほとんどなくなってしまいました。 まずは「健康になろうと思うこと」。 それが、すべての始まりです。 けれど実際には、「健康になろう」と思うことはとても難しい。 誰だって健康でいたいと思っているのに、 日々の生活の中では、 「普通に過ごせればいいや」と思ったり、 「少しくらい寝なくても大丈夫」と無理をしてしまったり、 あるいは「どこまでできるか試してみたい」と、 あえて限界に挑戦してみたくなる瞬間もあります。 私たちの体と心は、そんな小さな揺らぎの中で 少しずつ“整える力”を失っていくのかもしれません。 整復とは、失った力を“治す”ことではなく、 自分の中にある調和をもう一度思い出すこと。 健康で幸福で、 それらが自然に宿る快調な「使い方」や「考え方」を見つめ直すこと。