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2025年10月12日

朝夕の涼しさが身にしみるようになりました


スマホを見ながら歩いたり、長く座りっぱなしでいたり、
階段や段差を下りたりするときなど、
私たちの体は少しずつ後ろに傾き、重心がかかと寄りになりやすくなります。

一見、普通に歩けているようでも、
重心が後ろにある歩き方は、足の動きを固めてしまいます。
すると、筋肉が張ったり、突っ張るような感覚が出たり、
脚が重く、むくみやすくなることがあります。

そのままの状態で一歩を踏み出したり、
階段や段差を下りたりすると、
足首やひざ、股関節にねじれが起こりやすくなり、
捻挫(ねんざ)や肉離れ、ひどいときには骨折の原因にもなります。
転倒すれば、股関節や背骨、腕などのケガにつながることもあります。

では、どの段階から「相談が必要」と言えるのでしょうか。
私は「重心が後ろで歩いている時点」で、
すでに体の動きが乱れていると考えています。

便利さの中で“使わなくなった力”を、
少しずつ取り戻していくことが大切です。

昨日は晴れ、今日も朝!

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