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2025年10月08日

秋晴れの心地よい季節になりました


便利な世の中になった今、
私たちは「動かなくても生活できる」時代に生きています。

重たい荷物は宅配が運んでくれて、
階段はエスカレーターやエレベーターが代わりに登ってくれる。
火を使わずにボタンひとつでお湯も沸かせます。

そんな“動かなくても済む日常”が増えたことで、
実は私たちの体が必要とするエネルギーの量も、
昔よりぐっと減っているのです。

体を動かさなければ筋肉はあまり働かず、
筋肉が働かなければ、エネルギーもそれほどいらない。
結果として「食べる量を減らさないと太る」と感じたり、
「動くとすぐ疲れる」といったことが増えてきました。

でも、それは“年齢のせい”ではなく、
エネルギーの使い方が変わっただけかもしれません。

昔は体を使って自然に“燃やす”生活をしていました。
今は、意識して“使う”時間を作らないと、
燃焼する機会そのものが減ってしまいます。

カロリーを「摂る・使う」という単純な話ではなく、
“どんな場面で、どのくらいエネルギーを必要としているか”を
もう一度見直してみることが大切です。

たとえば、
・通勤で階段を使ってみる
・食事を少しゆっくり噛んでみる
・温かい飲み物を自分で沸かしてみる

そんな小さな動作の積み重ねが、
エネルギーの流れを取り戻す第一歩になります。

“技術に頼れる時代”だからこそ、
自分の体のエネルギーをどこで使うかを
選べるようになったとも言えます。

便利さの中で“使わなくなった力”を、
少しずつ取り戻していく——
それが、現代の健康づくりの新しい形かもしれません。

昨日は晴れ、今日も朝!

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